目とカメラアイの電飾
突然ですが、F91の製作記をスタートします^^
一年半程前に、マスターグレードのF91を店頭で見かけました。
その時箱絵を見て、あまりのカッコ良さに衝動買いしちゃいました(^_^*)

ビジュアルがカッコ良いのはもちろんですが、電飾が似合いそうなMSだな~と思った事も、購入した動機です。
とにかく素組みで良いから光らせてみたくて、勢いだけで製作して、すでに完成しています。
先日、久しぶりにツイッターへ動画を上げたところ、ありがたい事に、大きな反響を頂きましたので、製作記としてブログで記事にすることにしました。
ガンダムは一番売れているプラモですので、電飾したいだけで製作した(しかも素組)なんて、ガンプラモデラーさんに笑われてしまうかも知れませんが、ガンプラを電飾してみたいと思っている方のお役に立てれば幸いです。
さて、まずは素組みしました。

電飾したいキットは、一度組み立ててみます。
配線をどう通したら良いのか、LEDはどこにどんな向きで取り付ければ良いのか、電源はどうするか、どんな加工が必要になるのか・・・
電飾は説明書に書いていない改造工作になりますので、おおよそのプランを練っておかないと後で思い掛けないトラブルになります。
特に電源をどうするのかをこの時点で決めておかないと、CRDを使うのか抵抗で済ませるのか、後で変更できない仕様となりますので、最初のプランニングは大事です。
あ、もちろん、ダボは短くして分解しやすくしておくのも大切ですね^^
まずは目を発光させてみます。

A キットの状態です。
目のパーツはクリアーなので、電飾しやすいですね。
パーツがはまる部分の一部(赤い部分)をカットすれば、チップLEDが収まり
そうです。
ガンプラを電飾したい場合、サイズ的にどうしてもチップLEDを使う必要が
あります。
普通の3mmの砲弾型LEDでは、大きくて収まらない場合がほとんどです。
B 目のクリアーパーツをブラックで塗装して、目の部分だけ塗装を剥がします。
ブラックは表面だけ吹き付けて、裏側はクリアーのままに仕上げます。
時々裏からLEDで照らしてみて(この時は3mmLEDをボタン電池で挟んだ
ライトを使います)充分に遮光できているか確認します。
コツは薄く何度も重ねる事で、塗装膜を薄く仕上げる事ですね^^
乾燥したらサンドペーパーで目の部分だけ削りますが、余計な部分まで削って
しまうと光が漏れてしまうので、マスキングテープを貼って保護しておくと良い
かも知れません。
目の部分だけマスキングして塗装すれば?と思うかも知れませんが、表面が綺麗
な状態だとLEDの光が丸見えになります。
ペーパーで削ることで細かいキズが付き、光を拡散してくれるので、目の部分
全体が光ってくれるメリットがあります。
ちなみに、ペーパーは#400くらいが最適だと思います。
C ダボを削って出来た空間へ、チップLEDを仕込みます。
このLEDは1608タイプと言うもので、1.6mm×0.8mmと米粒みたいな大きさ
です。
これにポリウレタン線という極細の配線をハンダ付けするのですが、ごめんなさい
初めてハンダ付けする方にはかなりの難易度となります。
ここでハンダ付けの方法を書いていたら製作記が進みませんので、宣伝になって
しまって恐縮ですが「電飾しましょっ!」という本を参考にして下さい(^_^*)
目は薄い青に発光して欲しいので、白色LEDにクリアーブルーで着色しました。
配線はすぐ後ろに穴を開けて裏側へと逃がしています。
D 発光させてみた様子です。
LEDは両目の間(こめかみ?)に設置しましたので、1個のLEDで両目を発光
させる事ができました。
目の表面に細かいキズがあるので、光が全体に行き渡り、LEDの位置も判らなく
してくれています。
ただ光れば良いわけではなく、ちょっとした手間をかけてあげれば、もっとカッコ
良く光ってくれますので、電飾の面白い部分ではないかと思います。
ガンダムに限らず、ロボは目が光るとイケメンになります。

ハッキリ言って、電飾は面倒くさい工作ですけど、ちゃんと効果は返ってきます。
まぁ、工作全般に言えることなんですけどね(^_^*)
ついでに、頭頂部のメインカメラも発光させてみます。

ここもクリアーパーツがハメ込まれますので、裏から照らせば上手く行きそうです。
丁度四角のパーツ構成になっていますので、その中に1608チップLEDを収めました。
白いボディは光を透過しやすいので、一応遮光の塗装もしています。
別のパーツでフタをしてくれるので、配線は後ろへ逃がしてパーツに穴を開けて首まで通しました。
こうしておかないと、配線の太さの分でヘルメットパーツが組めません。
あと、このキットは顔の両サイドが開きますので、内部にメカを追加しました。

隙間はそんなに無いのですが、ビークルコレクションのY-Wingからメカを切り出してハメ込んでみました。
カバー内側には、エッチングの格子を貼り付けてみたりして(^_^*)
ここだけは塗装する必要が出てきちゃいましたけど、ちょっとした遊び心です。
両方光らせたの図

塗装やシールではなく、本当に光っているので、周辺も照らされてリアル感マシマシです。
この景色が見たくて電飾しちゃうんですよね(^_^;)
次回はシールドの電飾をご紹介したと思います。
よろしくお付き合い下さい(^^)/
一年半程前に、マスターグレードのF91を店頭で見かけました。
その時箱絵を見て、あまりのカッコ良さに衝動買いしちゃいました(^_^*)

ビジュアルがカッコ良いのはもちろんですが、電飾が似合いそうなMSだな~と思った事も、購入した動機です。
とにかく素組みで良いから光らせてみたくて、勢いだけで製作して、すでに完成しています。
先日、久しぶりにツイッターへ動画を上げたところ、ありがたい事に、大きな反響を頂きましたので、製作記としてブログで記事にすることにしました。
ガンダムは一番売れているプラモですので、電飾したいだけで製作した(しかも素組)なんて、ガンプラモデラーさんに笑われてしまうかも知れませんが、ガンプラを電飾してみたいと思っている方のお役に立てれば幸いです。
さて、まずは素組みしました。

電飾したいキットは、一度組み立ててみます。
配線をどう通したら良いのか、LEDはどこにどんな向きで取り付ければ良いのか、電源はどうするか、どんな加工が必要になるのか・・・
電飾は説明書に書いていない改造工作になりますので、おおよそのプランを練っておかないと後で思い掛けないトラブルになります。
特に電源をどうするのかをこの時点で決めておかないと、CRDを使うのか抵抗で済ませるのか、後で変更できない仕様となりますので、最初のプランニングは大事です。
あ、もちろん、ダボは短くして分解しやすくしておくのも大切ですね^^
まずは目を発光させてみます。

A キットの状態です。
目のパーツはクリアーなので、電飾しやすいですね。
パーツがはまる部分の一部(赤い部分)をカットすれば、チップLEDが収まり
そうです。
ガンプラを電飾したい場合、サイズ的にどうしてもチップLEDを使う必要が
あります。
普通の3mmの砲弾型LEDでは、大きくて収まらない場合がほとんどです。
B 目のクリアーパーツをブラックで塗装して、目の部分だけ塗装を剥がします。
ブラックは表面だけ吹き付けて、裏側はクリアーのままに仕上げます。
時々裏からLEDで照らしてみて(この時は3mmLEDをボタン電池で挟んだ
ライトを使います)充分に遮光できているか確認します。
コツは薄く何度も重ねる事で、塗装膜を薄く仕上げる事ですね^^
乾燥したらサンドペーパーで目の部分だけ削りますが、余計な部分まで削って
しまうと光が漏れてしまうので、マスキングテープを貼って保護しておくと良い
かも知れません。
目の部分だけマスキングして塗装すれば?と思うかも知れませんが、表面が綺麗
な状態だとLEDの光が丸見えになります。
ペーパーで削ることで細かいキズが付き、光を拡散してくれるので、目の部分
全体が光ってくれるメリットがあります。
ちなみに、ペーパーは#400くらいが最適だと思います。
C ダボを削って出来た空間へ、チップLEDを仕込みます。
このLEDは1608タイプと言うもので、1.6mm×0.8mmと米粒みたいな大きさ
です。
これにポリウレタン線という極細の配線をハンダ付けするのですが、ごめんなさい
初めてハンダ付けする方にはかなりの難易度となります。
ここでハンダ付けの方法を書いていたら製作記が進みませんので、宣伝になって
しまって恐縮ですが「電飾しましょっ!」という本を参考にして下さい(^_^*)
目は薄い青に発光して欲しいので、白色LEDにクリアーブルーで着色しました。
配線はすぐ後ろに穴を開けて裏側へと逃がしています。
D 発光させてみた様子です。
LEDは両目の間(こめかみ?)に設置しましたので、1個のLEDで両目を発光
させる事ができました。
目の表面に細かいキズがあるので、光が全体に行き渡り、LEDの位置も判らなく
してくれています。
ただ光れば良いわけではなく、ちょっとした手間をかけてあげれば、もっとカッコ
良く光ってくれますので、電飾の面白い部分ではないかと思います。
ガンダムに限らず、ロボは目が光るとイケメンになります。

ハッキリ言って、電飾は面倒くさい工作ですけど、ちゃんと効果は返ってきます。
まぁ、工作全般に言えることなんですけどね(^_^*)
ついでに、頭頂部のメインカメラも発光させてみます。

ここもクリアーパーツがハメ込まれますので、裏から照らせば上手く行きそうです。
丁度四角のパーツ構成になっていますので、その中に1608チップLEDを収めました。
白いボディは光を透過しやすいので、一応遮光の塗装もしています。
別のパーツでフタをしてくれるので、配線は後ろへ逃がしてパーツに穴を開けて首まで通しました。
こうしておかないと、配線の太さの分でヘルメットパーツが組めません。
あと、このキットは顔の両サイドが開きますので、内部にメカを追加しました。

隙間はそんなに無いのですが、ビークルコレクションのY-Wingからメカを切り出してハメ込んでみました。
カバー内側には、エッチングの格子を貼り付けてみたりして(^_^*)
ここだけは塗装する必要が出てきちゃいましたけど、ちょっとした遊び心です。
両方光らせたの図

塗装やシールではなく、本当に光っているので、周辺も照らされてリアル感マシマシです。
この景色が見たくて電飾しちゃうんですよね(^_^;)
次回はシールドの電飾をご紹介したと思います。
よろしくお付き合い下さい(^^)/
この記事へのコメント
なってしまいますね。
無可動モデルなら困らないんですけどやはり多少動きは
ほしいので関節にポリウレタン切れないように
うまく仕込みたいものです。
腕にPICはなるほど!今度からそのようにやってみます。
毎度の事ながらやはり「目」だけでも光るだけで「おっ!」です。
配線とはいえば、HCJヤマトの配線のはんだ付けが、甘いわ(;_;) 展望室のね、切れてわやでした。
連絡送って14日後に40号を丸々送ってきましたよ。
智恵理さんから、その展望室と艦長室のインテリアの光造形?部品を頂きました。
パソコンで設計しただけあって見事です!
艦長室に押し込みました(;^_^A ただ光るだけ寄りかは、遙かに良いですね。
電飾と可動の両立は難しいですね
やはり配線をどう通すか?が、毎回課題になります
今回は配線の本数を減らすために腕にPICを仕込みましたが、参考になってくれて良かったです^^
MSは目が光るだけでイケメンになりますね^^
ヤマトの電飾も頑張って下さい(^^)/
首の後ろを通っているのですね。
首のボールジョイントを貫通していると思っていました。
見えてしまうならあきらめてボールジョイントを通していましたが、F91はエリがあってほとんど見えなかったので外を通しています。
配線をどこに通すかは、臨機応変ですね^^