はしご車 完成画像
HobbyJapan 2016.09 No.567 に掲載して頂いた、はしご付き消防車の完成画像です。
アオシマからは、化学消防車も発売されており、1/72とは思えない程精密な消防車を楽しむ事が出来ます。
単品でも、充分に魅力的なのですが、小さい事を逆手に取って、ジオラマを製作してみました。
マンション火災を想定し、パトカーや消防隊員を配置。炎が立ち昇る様子や灯火類を電飾で再現しています。
全体の様子です。

ベースは25cm×24cmと、非常にコンパトです。
はしご車なので、本当は高層マンションの火災にした方が見栄えすると思いますが、搬送が大変になりますので、4階までにしています。
マンションはプラ板によるスクラッチ。
道路や壁、樹木などを加えて、日常的な情景を作りました。

消防車やパトカーは、反対車線に、しかも駐停車禁止区域に停車させて、これが緊急車両である事を、さりげなく表現しています。
マンションは、ところどころ明かりが点いていて、生活感を出していますが、せっかくスクラッチしましたので、小物も加えてリアルさをプラスしています。

1階は庭付きですので、ガーデンセットや物干しなどを追加してみました。
ベランダには収納式の物干しを取り付け、洗濯ものを干してみたり、プランターを置いてみたりしています。
もう少し、小物を追加しても良かったですよね。
消防士は、パテで自作しています。

1/75フィギュアのポーズを変え、エポパテで消防服やヘルメットなどを自作しています。
実際の大津消防署の消防服が、どんなデザインなのか判らないので、一般的な反射テープが貼られている消防服にデザインしました。
ゴワゴワな感じに仕上げています。
パトカーと警官も配備しました。

大津市の消防車ですので、滋賀県警の名前が入ったパトカーを入手しました。
ダイキャスト製のミニカーですが、ヘッドライトが点灯し、マイコンでパトランプが点滅します。
警官は、ちょっと偉そうにポーズを付けて立たせてみました。
電飾を点灯させた、夜の消火作業風景です。

火災の光は、5個のLEDをマイコンで制御することで、リアルなチラツキを加えました。
消防車は、ヘッドライトの他、パトランプとハザードランプも点滅しています。
緊迫した火災現場の様子を表現してみました。
消防車も、1/72とは思えない、精密な仕上がりを楽しめます。

合わせ目処理や、各部の塗りワケが大変ですが、組み立て前にじっくり手順を検討しておけば、決して面倒な塗装ではありません。

じっくりと細部を塗り分けてあげれば、市販の完成品とは比べ物にならない程の仕上がりが得られます。
1/72の車としてはデカールが多目ですけど、全て貼り終わるととてもリアルになります。
今回はクリアーでトップコートも加えてありますが、ちっともオモチャっぽくならないのは、流石アオシマさんです。
メッシュ部分は、エッチングに替えました。

ハシゴのオペレーター席の後ろのフェンスや、カーゴなどは、エッチングのメッシュに張り変えています。
車体の最後尾、ハシゴの後ろの合わせ目、フェンダーミラーの合わせ目をパテ埋め、成型しています。
特殊車両は、子供の頃からあこがれますね。

ボクも例外無く、パトカーや消防車は大好きですが、まさか自分が消防車のジオラマを作る事になるとは思いませんでした。
色々調べて勉強になったし、ほとんどがスクラッチでしたので、たいへん楽しく製作させて頂きました。
最後に、実際の電飾の様子や製作の過程を、簡単な動画にまとめてみましたので、良かったらご覧下さい。
現在、2つのブログランキングへ参加しています。
1日1回、応援のワンクリックをぜひお願いしますm(__)m

アオシマからは、化学消防車も発売されており、1/72とは思えない程精密な消防車を楽しむ事が出来ます。
単品でも、充分に魅力的なのですが、小さい事を逆手に取って、ジオラマを製作してみました。
マンション火災を想定し、パトカーや消防隊員を配置。炎が立ち昇る様子や灯火類を電飾で再現しています。
全体の様子です。

ベースは25cm×24cmと、非常にコンパトです。
はしご車なので、本当は高層マンションの火災にした方が見栄えすると思いますが、搬送が大変になりますので、4階までにしています。
マンションはプラ板によるスクラッチ。
道路や壁、樹木などを加えて、日常的な情景を作りました。

消防車やパトカーは、反対車線に、しかも駐停車禁止区域に停車させて、これが緊急車両である事を、さりげなく表現しています。
マンションは、ところどころ明かりが点いていて、生活感を出していますが、せっかくスクラッチしましたので、小物も加えてリアルさをプラスしています。

1階は庭付きですので、ガーデンセットや物干しなどを追加してみました。
ベランダには収納式の物干しを取り付け、洗濯ものを干してみたり、プランターを置いてみたりしています。
もう少し、小物を追加しても良かったですよね。
消防士は、パテで自作しています。

1/75フィギュアのポーズを変え、エポパテで消防服やヘルメットなどを自作しています。
実際の大津消防署の消防服が、どんなデザインなのか判らないので、一般的な反射テープが貼られている消防服にデザインしました。
ゴワゴワな感じに仕上げています。
パトカーと警官も配備しました。

大津市の消防車ですので、滋賀県警の名前が入ったパトカーを入手しました。
ダイキャスト製のミニカーですが、ヘッドライトが点灯し、マイコンでパトランプが点滅します。
警官は、ちょっと偉そうにポーズを付けて立たせてみました。
電飾を点灯させた、夜の消火作業風景です。

火災の光は、5個のLEDをマイコンで制御することで、リアルなチラツキを加えました。
消防車は、ヘッドライトの他、パトランプとハザードランプも点滅しています。
緊迫した火災現場の様子を表現してみました。
消防車も、1/72とは思えない、精密な仕上がりを楽しめます。

合わせ目処理や、各部の塗りワケが大変ですが、組み立て前にじっくり手順を検討しておけば、決して面倒な塗装ではありません。

じっくりと細部を塗り分けてあげれば、市販の完成品とは比べ物にならない程の仕上がりが得られます。
1/72の車としてはデカールが多目ですけど、全て貼り終わるととてもリアルになります。
今回はクリアーでトップコートも加えてありますが、ちっともオモチャっぽくならないのは、流石アオシマさんです。
メッシュ部分は、エッチングに替えました。

ハシゴのオペレーター席の後ろのフェンスや、カーゴなどは、エッチングのメッシュに張り変えています。
車体の最後尾、ハシゴの後ろの合わせ目、フェンダーミラーの合わせ目をパテ埋め、成型しています。
特殊車両は、子供の頃からあこがれますね。

ボクも例外無く、パトカーや消防車は大好きですが、まさか自分が消防車のジオラマを作る事になるとは思いませんでした。
色々調べて勉強になったし、ほとんどがスクラッチでしたので、たいへん楽しく製作させて頂きました。
最後に、実際の電飾の様子や製作の過程を、簡単な動画にまとめてみましたので、良かったらご覧下さい。
※BGMがあります。再生の際にはご注意を。
現在、2つのブログランキングへ参加しています。
1日1回、応援のワンクリックをぜひお願いしますm(__)m


この記事へのコメント
まさに緊迫感と臨場感のあふれる火災現場ですね。
幼少期に近所で発生した火事を見にった体験を思い出しました。本当の火災だと、このくらいのスペースの中に野次馬の人たちが100人くらいいるんですよね。笑
ありがとうございます!
紙面でも、AR動画で動画を観れたのですが、次号の発売後は見れなくなりますので、オリジナルで作ってみました。
当初の予定では、もっちベースは大きくて、たくさんの車や野次馬がいるハズでしたが、フィギュアを自作するのは意外と大変で、いつ完成するかわからないので、今回は見送りました。
1/72の車も20台用意していたけど、どうしよう(^_^;)