バンダイ A-WING 完成画像
ModelGraphix誌 2016.07 No.380 へ掲載して頂いた、バンダイのA-WING 完成画像です。
今回もほとんどいじるところが無いという、ライター泣かせのキットです(^_^;)
細部のディテールアップと、単なるオマケとは言えないクォリティのターボレーザーに注力して製作しました。
今回はフクイさんとの共作であり、2種類あるプロップを作り分けるという、他誌では見られない贅沢な作例となりました。
A-WINGは、パイロットの改造、コックピットとエンジンの電飾、細部のディテールアップを、ターボレーザーは過去キットのデススターパネルと組み合わせてベースに仕立て、モーターライズで砲塔を旋回させてみました
フクイさんの作品は、パネルの色違いの他、ダメージ有りの尾翼とのコンパチ化、更には建設途中のデススター表面のジオラマになっている力作です。
とても見応えのある内容になっていますので、ぜひ紙面でもご確認下さい(^^)/
さて、まずは全体の様子です。

ターボレーザーを活かして、ベースはデススターの様子を再現してみました。
A-WINGは斜め上方向に配置して、スピード感のあるレイアウトにしています。
後ろからの様子です。

ベース内部には9V電池を内蔵しており、ACアダプタとのハイブリッドです。
A-WING自体もコネクタで接続されており、取り外し可能となっています。
本体のアップです。

キットは色違いの部分が巧にパーツ分割されており、塗装はメッチャ楽です。
プロップの、微妙に黄ばんだグレーと深いレッドのコントラストがおめでたいですね。
パネルの色分け部分も、塗装で再現しています。
A-WINGは、今まではmpcの古いキットしか無く、ちゃんとしたA-WINGにするだけでも大変苦労していましたが、組んだだけで完璧なプロポーションが手に入るとは、ファンとしては嬉しい限りです。
電飾を点灯させてみました。

エンジンとコックピット、それにターボレーザーがランダムに発砲しています。
特に、エンジンは、かなり明るく発光させました。

キットでは、エンジンにクリアーパーツが採用されており、内部の空間にも余裕がある事から、電飾がやりやすい部分になっています。
エンジンの延長にあるリングは、キットのパーツではちょっと厚みがあり過ぎると感じたので、薄く削り込み、内側のフィンをプラ板で追加しています。
コックピットのアップです。

プロップのパイロットは、キットに付属するフィギュアよりも頭がだいぶ大きいので、他のキットから1/48フィギュアの頭部を移植しています。
ヘッドギアも、プロップに合わせてパテで造型しています。
コンソールのメーター類も電飾してみました。

光ファイバーを使って、メーター類を電飾しています。
赤いランプの部分は、細いファイバーの先端を赤く塗装する事で再現してみました。
他にも、プロップと同様に、足元から顔を照らす照明も追加しています。

実際のプロップでも、パイロットの顔を照らす照明が入っているので、それを再現してみました。
また、背面に付いている機器も、キットのままでは立体感が不足していると感じたので、自作した機器に置き換えています。
今回はデカールが間に合わず、マーキングは塗装で表現しました。

実際には、もっと複雑なマーキングですので、キットが発売されている現在では、素直にデカールを使用した方がよろしいかと思います。
赤い部分にはホワイトを薄く吹いて退色表現を加えた他、細かいキズや汚れを描き込んでいます。
ターボレーザーです。

このキットのもうひとつの主役です。
ちょっとパネルラインが太過ぎる気がしますが、プロポーションは最高です。
特に、砲塔部分を、ここまで再現したプラキットは初めてではないでしょうか。

今回はこちらのターボレーザーにもスポットを当て、超低速モーターを組み込んで、ゆっくりと旋回しながら発砲するギミックを追加してみました。
YouTubeに、簡単な動画を公開しておりますので、実際の動作をぜひご覧下さい。
この動画を見れば、どんな仕掛けで動いているのか、ご理解頂けると思います。
ベースには、ターボレーザーの他、バンダイから過去に発売されたキットに付属していた、デススターパネルを並べてみました。

今回のA-WINGには、左手前のパネルが付属しています。
これからも、もっと増えてくれると嬉しいですね。
今回も大変楽しく製作させて頂きました。
毎回、とても完成度の高いキットをリリースしてくれるバンダイさんには、今後のラインナップにも期待せずにはいられません。
現在、2つのブログランキングへ参加しています。
1日1回、応援のワンクリックをぜひお願いしますm(__)m

今回もほとんどいじるところが無いという、ライター泣かせのキットです(^_^;)
細部のディテールアップと、単なるオマケとは言えないクォリティのターボレーザーに注力して製作しました。
今回はフクイさんとの共作であり、2種類あるプロップを作り分けるという、他誌では見られない贅沢な作例となりました。
A-WINGは、パイロットの改造、コックピットとエンジンの電飾、細部のディテールアップを、ターボレーザーは過去キットのデススターパネルと組み合わせてベースに仕立て、モーターライズで砲塔を旋回させてみました
フクイさんの作品は、パネルの色違いの他、ダメージ有りの尾翼とのコンパチ化、更には建設途中のデススター表面のジオラマになっている力作です。
とても見応えのある内容になっていますので、ぜひ紙面でもご確認下さい(^^)/
さて、まずは全体の様子です。

ターボレーザーを活かして、ベースはデススターの様子を再現してみました。
A-WINGは斜め上方向に配置して、スピード感のあるレイアウトにしています。
後ろからの様子です。

ベース内部には9V電池を内蔵しており、ACアダプタとのハイブリッドです。
A-WING自体もコネクタで接続されており、取り外し可能となっています。
本体のアップです。

キットは色違いの部分が巧にパーツ分割されており、塗装はメッチャ楽です。
プロップの、微妙に黄ばんだグレーと深いレッドのコントラストがおめでたいですね。
パネルの色分け部分も、塗装で再現しています。
A-WINGは、今まではmpcの古いキットしか無く、ちゃんとしたA-WINGにするだけでも大変苦労していましたが、組んだだけで完璧なプロポーションが手に入るとは、ファンとしては嬉しい限りです。
電飾を点灯させてみました。

エンジンとコックピット、それにターボレーザーがランダムに発砲しています。
特に、エンジンは、かなり明るく発光させました。

キットでは、エンジンにクリアーパーツが採用されており、内部の空間にも余裕がある事から、電飾がやりやすい部分になっています。
エンジンの延長にあるリングは、キットのパーツではちょっと厚みがあり過ぎると感じたので、薄く削り込み、内側のフィンをプラ板で追加しています。
コックピットのアップです。

プロップのパイロットは、キットに付属するフィギュアよりも頭がだいぶ大きいので、他のキットから1/48フィギュアの頭部を移植しています。
ヘッドギアも、プロップに合わせてパテで造型しています。
コンソールのメーター類も電飾してみました。

光ファイバーを使って、メーター類を電飾しています。
赤いランプの部分は、細いファイバーの先端を赤く塗装する事で再現してみました。
他にも、プロップと同様に、足元から顔を照らす照明も追加しています。

実際のプロップでも、パイロットの顔を照らす照明が入っているので、それを再現してみました。
また、背面に付いている機器も、キットのままでは立体感が不足していると感じたので、自作した機器に置き換えています。
今回はデカールが間に合わず、マーキングは塗装で表現しました。

実際には、もっと複雑なマーキングですので、キットが発売されている現在では、素直にデカールを使用した方がよろしいかと思います。
赤い部分にはホワイトを薄く吹いて退色表現を加えた他、細かいキズや汚れを描き込んでいます。
ターボレーザーです。

このキットのもうひとつの主役です。
ちょっとパネルラインが太過ぎる気がしますが、プロポーションは最高です。
特に、砲塔部分を、ここまで再現したプラキットは初めてではないでしょうか。

今回はこちらのターボレーザーにもスポットを当て、超低速モーターを組み込んで、ゆっくりと旋回しながら発砲するギミックを追加してみました。
YouTubeに、簡単な動画を公開しておりますので、実際の動作をぜひご覧下さい。
※BGM無し 1’40”
この動画を見れば、どんな仕掛けで動いているのか、ご理解頂けると思います。
ベースには、ターボレーザーの他、バンダイから過去に発売されたキットに付属していた、デススターパネルを並べてみました。

今回のA-WINGには、左手前のパネルが付属しています。
これからも、もっと増えてくれると嬉しいですね。
今回も大変楽しく製作させて頂きました。
毎回、とても完成度の高いキットをリリースしてくれるバンダイさんには、今後のラインナップにも期待せずにはいられません。
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この記事へのコメント
今回も素晴らしい作品まことに有り難うございました。
コックピットには、確か0.5ミリと0.25ミリを使ったと思います。
正確に思い出せなくて、記事には記載しませんでした。ごめんなさい。
1/72ファルコンは、今日実物を見てきました(^^)/
まさかのEP.4版!すごい仕上がりでしたよ(^^♪
発売が楽しみですねー
あのA-WINGが、こんなに素晴らしいキットになって発売されるなんて、良い時代になったものですね(^_^;)
ファルコンが発表された今、スタデの発売は益々現実味を帯びてきましたね。
本当に楽しみで仕方ありません(^_^*)
製作記を見て頂き、ありがとうございました(^^)/
ターボレーザーがゆっくりと旋回して発砲するなんて!
目の前で実物を見たらいつまでもぼーっと眺めてしまいそうです。
コックピットの電飾もきれいです。
パイロットの顔にもちゃんと光が当たっているんですね。
いざ自分がやろうとすると、こうはいかないのですが
どろぼうひげさんの記事を参考に
少しでも電飾ができるようになればいいなぁと思いました。
(いつまでも上達しない私(^-^;
はい!EP.4ファルコンの完コピでした(^_^)
ツイッターに画像を上げていますので、良かったらご覧ください!
萌え死んでます(^_^*)
ありがとうございます!
このキットを買った方は、きっと「動いたら面白いな」と、考えると思いました(^^♪
実際に動かす事が出来て、ボクも面白かったです。
電飾には、こうしなさいという正解はありませんので、ぴあさんがやりたいと思った工作をすればOKだと思います(^^)/
また素晴らしい作品を見せて下さいね(^^♪