コックピットの電飾
メインスイッチを製作して、コックピットと貨物室を電飾しました。
船体も塗装してしまっています。
電池での駆動も可能にしたため、メインスイッチを本体内に置く必要があります(^_^;)
そんなにスペースに余裕はありませんので、元々電池を収納するために開けた穴を利用して、スイッチとコンバータを押し込みました(^^♪

A スイッチには、スペースを取らないプッシュスイッチを使用します(^^)/
小型のスイッチですが、押す度にONとOFFが切り替わるスイッチです。
これを取り付ける四角の穴を開けたプラ板と、キートップを自作しました。
B プロペラの回転を制御するコンバータです。
小型とはいえ、収めるためのスペースがありませんので、メインスイッチの裏側の、
わずかな空間に押し込みました(^_^;)
回転制御のボリュームは、気嚢を取り外して調整します。

気嚢を取り外した時に表れる面に、ボリュームを取り付けました。
これで後から自由に回転数を調整する事が出来ます(^^)/
次に、電飾の配線をします(^^♪
電飾は電池駆動の都合から、2個一組で配線しておきます。
電池には9Vの角型電池を使用しますが、CRDを使用する場合3個では暗くなってしまう恐れがあるので、2個を直列にして配線しておきます。
まずはコックピットと貨物室を電飾してみました。

A 貨物室に電球色のチップLEDを取り付けました。
配線にはラッピングワイヤーを使用しましたが、天井の格子に見立てて配線しています。
この貨物室は後ろに扉がありますので、後ろから覗く場合が多いです。
LEDは出来るだけ後ろに取り付け、見る方向から影が出来ない位置から照らす様にして
います(^^)/
B コックピットの天井にも電球色のチップLEDを取り付けました。
配線はフレームに添って配置しており、出来るだけ目立たない様に工夫しています。
こちらはLEDが見えないように、やや後ろ気味にLEDを取り付けています。
C コックピットへの配線は首の通路の下を通しました。
ここもフレームに密着させて、出来るだけ目立たない様に配線しています。
コックピットを点灯させてみました。

電球色のハズなのに、ヤケに黄色いです(-_-;)
もうちょっとノスタルジックなイメージにしたかったのですが、LEDの発光色にはメーカーによってバラ付きがありますので、これは仕方ありませんね(^_^*)
障害物があるのに、思ったよりコックピット全体を照らしてくれたのでホッとしました。
貨物室も狙い通りです。

LEDを後ろに設置したので、どこにも影が出来ない照明になりました(^^)/
しかも、扉の後ろに隠れてしまうので、光源が見えにくくなって一石二鳥です(^^♪
やっぱり電球色には見えないのですが、白色よりは温かい光となってくれたと思います。
でも、コックピットの合わせ目から光が漏れます(+_+)

コックピットは取り外せるようにしたため、合わせ目がユルくなってしまうのは仕方ありません(-_-;)
遮光と合いを改善するため、段違いにプラ板を貼り付けてありましたが、後ろの合わせ目がわずかに浮いて、光が漏れてしまいます。
A ネオジウム磁石(1mm×4mm)を横向きに取り付けて、後ろの合わせ目を強制的に密着
させました。
本当はコックピット内に劇中に無いディテールは付けたく無いのですが、光漏れするより
はマシです(-_-;)
これで合わせ目はピッタリと閉じる様になりました。
B 分割を変更した外装部分には、ドアがありますので追加しました。
ここにもプラ板で段差を付け、合わせ目と光漏れ対策をしています。
配線も仕上がりましたが、気嚢部分を取り付けないと仕上がりません。
どうせ光漏れのチェックもしたいので、ここで船体の塗装を済ませてしまう事にしました。
まずはブラックで立ち上げます。

ウィノーブラックをスキマ無く吹き付けました。
場所によっては0.3ミリのプラ板を使っているところもありますので、ここでちゃんと遮光しておかないと取り返しが付きません(+_+)
蛍光灯に透かしながら、完全に遮光できるまでブラックを吹き付けました。
調光用のボリュームも設置してしまいます。

点灯テストでは、光が強すぎると感じました。
電飾は光っていれば良いワケでは無く、その模型に合った光量というものがあると考えています(^_^*)
タイガーモスの場合には、ほのかに光る程度で充分だと思いますので、光量を調整できる様にしておきたいと思います。
A 調整用のボリュームを2つ取り付けました。
一つはコックピットと貨物室の光量を同時に調整するもので、もう一つは各部屋の照明
の光量を調整するためのものです。
B ボリュームの裏は、まだ配線していません。
CRDからの出力を10kΩの半固定抵抗で調整するボクのオリジナル回路です(^_^*)
この回路は今まで散々作品に使ってきましたけど、不具合は一度もありません。
ボリュームはドライバーで回しますので、押される力に耐えられるように支えを付けました。
船体の色は、これまた場面によってコロコロ変わります(+_+)
赤茶色なのは間違いないのですが、人それぞれのイメージがありますよね(^_^;)
ボクの感じたニュアンスで恐縮ですが、銅がサビた色に近いと感じました。
ウッドブラウンとオレンジを6:4くらい混ぜて調色してみました(^_^*)

赤でも無く、ブラウンでも無い色となりましたが、自分では気に入っています(^^♪
甲板はテキトーなマスキングによりサンディブラウンで塗りワケましたが、吹き付ける前に筆塗りして下地のブラックを泣かせてから塗装しています。
これによって微妙な濃淡が出てくれるので、長年使い古した甲板を表現してみました。
船体の塗装が仕上がった状態です。

パネルラインは、ブラックの下地を残して、うるさくない程度にシャドーを入れています(^^♪
ブラックでスミ入れして、手すりをエナメルのゴールドリーフで筆塗り後、つや消しでトップコートしました。
後ろからです。

どうも画像では明るく写っていますが、実際にはもっと赤っぽいです(^_^;)
実物の発色は静岡でご覧になって頂ければ良いのですが、そのうちカラー調整した画像も掲載してみますね。
電飾を点灯してみた様子です。

どうしても光が漏れてしまう部分がありますが、光量も落とすし内部にモノが納まれば許容範囲だと思います(^^♪
プラ板だけだった時のスケスケ状態に比べれば、遮光は充分です(^_^*)
まだ気嚢の布張りも出来ていないのに塗装してしまいましたが、電飾をするには作業が前後してしまうのは良くある事です(^_^;)
中途半端になっている部分がたくさんあるので、忘れないようにしないと(;一_一)
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船体も塗装してしまっています。
電池での駆動も可能にしたため、メインスイッチを本体内に置く必要があります(^_^;)
そんなにスペースに余裕はありませんので、元々電池を収納するために開けた穴を利用して、スイッチとコンバータを押し込みました(^^♪

A スイッチには、スペースを取らないプッシュスイッチを使用します(^^)/
小型のスイッチですが、押す度にONとOFFが切り替わるスイッチです。
これを取り付ける四角の穴を開けたプラ板と、キートップを自作しました。
B プロペラの回転を制御するコンバータです。
小型とはいえ、収めるためのスペースがありませんので、メインスイッチの裏側の、
わずかな空間に押し込みました(^_^;)
回転制御のボリュームは、気嚢を取り外して調整します。

気嚢を取り外した時に表れる面に、ボリュームを取り付けました。
これで後から自由に回転数を調整する事が出来ます(^^)/
次に、電飾の配線をします(^^♪
電飾は電池駆動の都合から、2個一組で配線しておきます。
電池には9Vの角型電池を使用しますが、CRDを使用する場合3個では暗くなってしまう恐れがあるので、2個を直列にして配線しておきます。
まずはコックピットと貨物室を電飾してみました。

A 貨物室に電球色のチップLEDを取り付けました。
配線にはラッピングワイヤーを使用しましたが、天井の格子に見立てて配線しています。
この貨物室は後ろに扉がありますので、後ろから覗く場合が多いです。
LEDは出来るだけ後ろに取り付け、見る方向から影が出来ない位置から照らす様にして
います(^^)/
B コックピットの天井にも電球色のチップLEDを取り付けました。
配線はフレームに添って配置しており、出来るだけ目立たない様に工夫しています。
こちらはLEDが見えないように、やや後ろ気味にLEDを取り付けています。
C コックピットへの配線は首の通路の下を通しました。
ここもフレームに密着させて、出来るだけ目立たない様に配線しています。
コックピットを点灯させてみました。

電球色のハズなのに、ヤケに黄色いです(-_-;)
もうちょっとノスタルジックなイメージにしたかったのですが、LEDの発光色にはメーカーによってバラ付きがありますので、これは仕方ありませんね(^_^*)
障害物があるのに、思ったよりコックピット全体を照らしてくれたのでホッとしました。
貨物室も狙い通りです。

LEDを後ろに設置したので、どこにも影が出来ない照明になりました(^^)/
しかも、扉の後ろに隠れてしまうので、光源が見えにくくなって一石二鳥です(^^♪
やっぱり電球色には見えないのですが、白色よりは温かい光となってくれたと思います。
でも、コックピットの合わせ目から光が漏れます(+_+)

コックピットは取り外せるようにしたため、合わせ目がユルくなってしまうのは仕方ありません(-_-;)
遮光と合いを改善するため、段違いにプラ板を貼り付けてありましたが、後ろの合わせ目がわずかに浮いて、光が漏れてしまいます。
A ネオジウム磁石(1mm×4mm)を横向きに取り付けて、後ろの合わせ目を強制的に密着
させました。
本当はコックピット内に劇中に無いディテールは付けたく無いのですが、光漏れするより
はマシです(-_-;)
これで合わせ目はピッタリと閉じる様になりました。
B 分割を変更した外装部分には、ドアがありますので追加しました。
ここにもプラ板で段差を付け、合わせ目と光漏れ対策をしています。
配線も仕上がりましたが、気嚢部分を取り付けないと仕上がりません。
どうせ光漏れのチェックもしたいので、ここで船体の塗装を済ませてしまう事にしました。
まずはブラックで立ち上げます。

ウィノーブラックをスキマ無く吹き付けました。
場所によっては0.3ミリのプラ板を使っているところもありますので、ここでちゃんと遮光しておかないと取り返しが付きません(+_+)
蛍光灯に透かしながら、完全に遮光できるまでブラックを吹き付けました。
調光用のボリュームも設置してしまいます。

点灯テストでは、光が強すぎると感じました。
電飾は光っていれば良いワケでは無く、その模型に合った光量というものがあると考えています(^_^*)
タイガーモスの場合には、ほのかに光る程度で充分だと思いますので、光量を調整できる様にしておきたいと思います。
A 調整用のボリュームを2つ取り付けました。
一つはコックピットと貨物室の光量を同時に調整するもので、もう一つは各部屋の照明
の光量を調整するためのものです。
B ボリュームの裏は、まだ配線していません。
CRDからの出力を10kΩの半固定抵抗で調整するボクのオリジナル回路です(^_^*)
この回路は今まで散々作品に使ってきましたけど、不具合は一度もありません。
ボリュームはドライバーで回しますので、押される力に耐えられるように支えを付けました。
船体の色は、これまた場面によってコロコロ変わります(+_+)
赤茶色なのは間違いないのですが、人それぞれのイメージがありますよね(^_^;)
ボクの感じたニュアンスで恐縮ですが、銅がサビた色に近いと感じました。
ウッドブラウンとオレンジを6:4くらい混ぜて調色してみました(^_^*)

赤でも無く、ブラウンでも無い色となりましたが、自分では気に入っています(^^♪
甲板はテキトーなマスキングによりサンディブラウンで塗りワケましたが、吹き付ける前に筆塗りして下地のブラックを泣かせてから塗装しています。
これによって微妙な濃淡が出てくれるので、長年使い古した甲板を表現してみました。
船体の塗装が仕上がった状態です。

パネルラインは、ブラックの下地を残して、うるさくない程度にシャドーを入れています(^^♪
ブラックでスミ入れして、手すりをエナメルのゴールドリーフで筆塗り後、つや消しでトップコートしました。
後ろからです。

どうも画像では明るく写っていますが、実際にはもっと赤っぽいです(^_^;)
実物の発色は静岡でご覧になって頂ければ良いのですが、そのうちカラー調整した画像も掲載してみますね。
電飾を点灯してみた様子です。

どうしても光が漏れてしまう部分がありますが、光量も落とすし内部にモノが納まれば許容範囲だと思います(^^♪
プラ板だけだった時のスケスケ状態に比べれば、遮光は充分です(^_^*)
まだ気嚢の布張りも出来ていないのに塗装してしまいましたが、電飾をするには作業が前後してしまうのは良くある事です(^_^;)
中途半端になっている部分がたくさんあるので、忘れないようにしないと(;一_一)
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この記事へのコメント
調光、配線、スイッチなど細かなテクニックが満載!
コックピットがあるということは・・・フラップターが収納されるのか??
ワクワク♪
思ってるよりきっと小さいんだろうな~
チップLEDも綺麗に取り付いてるし、
本当に器用だしセンスも良い
完成が楽しみです
一気だなあ。
手の平サイズの小さなモスキート号、最初は「結構軽いのかな?」と思っていましたが、中身ギッシリ、電飾配線まで造形の「ディテール」に偽装する用意周到一切無駄のない計画性に、「これは意外と手に持ったら重い作品なのかも?」と思い直しました。
それにしても、無知な事に「ウィノーブラック」なんてクレイオスの塗料、初めて知りました。そっか、遮光性に優れた奴なんですねえ。そっかそっか。
写真で見た感じではまさに電球色でイイ感じですよ♪
完成が楽しみですねぇ。
塗装すると一気に進んだ気がしますが、実はまだまだ手付かずの部分が残っているんですよね(+_+)
スイッチや配線なども、手順がメチャクチャになっちゃって恥ずかしいです(^_^*)
貨物室には、もちろんフラップターを置くつもりですよ(^^)/
取り外して見れるから、ちゃんと作らないと(>_<)
あ、また比較の画像入れるの忘れた(^_^*)
大体のサイズはわかって頂けてると思うのですが、今度1円玉を置いて撮影してみますね。
今回使ったチップLEDは、ちょっと大きめなので楽に工作できました(^^♪
照明が点いただけで雰囲気が良くなりますので、電飾はやめられまへんな(^_^*)
今回は電池を内蔵するので、手に持つとズッシリ重量感がありますね(^_^;)
電池は普段は外して置くようにした方が、支柱に負担が掛からないので良いかも知れません。
それと、今回使ったウィノーブラックですが、普通のブラックよりは遮光性がちょっぴり良い感じはしています。
でも、今回はディテールを壊さない様に、表面をグロス仕上げにしたかっただけなんですよ(^_^;)
別に、普通のつや有りブラックでも良かったんです(テヘペロ)
自分のイメージでは、もっと赤が入った電球色だったのですが、LEDの発色には当りハズレがあって困ります(+_+)
色温度が表示されていれば大体の予想が付くのですがねぇ
調光すれば良い感じになると信じることにしました(^_^*)
月明かりの夜空を飛んでいるイメージが浮かんできました!
毎度の事ですが、ここまで来ると小さい模型なはずなのに大きく見えます(^^)
ありがとうございますm(__)m
タイガーモスは人それぞれに感じている色があると思うのですが、ボクのイメージではこんな色でした(^_^*)
オープニングの奇襲前の情景、ボクも好きです(^^)/
ありがとうございますm(__)m
いい加減にスパートを掛けたいのですが、プライベートでちょっとドタバタしておりまして、製作時間が無くて困っています(+_+)
大きく見えてくれるとは嬉しいです(^^♪
これからもっと細部を作りこみたいと思います(^^)/
このポンコツ感満点のメカと、上甲板の明かりとりのボックスを見ると、『未来少年コナン』に登場する帆船バラクーダ号を連想せずにはいられません。
とまれ完成を心待ちしてますよォ!
電飾の解説がわかりやすく、素人でも非常に参考になり助かっております。
過去作例記事も1/3ほど拝見しておりますが、一つ質問があり投稿させていただきました。
LEDを遮光・固定するとき、記事では「100均で買ったパテ」を利用されているとのことですが、どのようなパテなのでしょうか?
先ほど100均(ダイソー)を覗いてみましたがそれっぽいのが見当たらず…
木工の即乾パテ系統でしょうか?ホムセンなどで購入すれば問題はないのですが、コスパを考えて100均のものを試してみたいと思っております。
ご返答いただけると助かりますm(__)m
ありがとうございますm(__)m
言われてみれば、バラクーダーの甲板みたいですね。
そういえば、コナンのギガントが、もアオシマさんからキット化されるみたいでワクワクです(^^♪
完成目指して頑張りまーす(^^)/
ブログを見て頂き、ありがとうございますm(__)m
過去作品のSW関係は、PDF化されておりますので、左のお知らせからダウンロードしてお楽しみ下さい(^^)/
100均のパテですが、「100均 パテ」で検索するとたくさんの画像がヒットしますよ(^^♪
大きな100円ショップなら置いてあると思いますが、無い場合は「補修-パテ No.1」で取り寄せが可能です(^_^;)
金属・木工・水周りなど種類がありますが、万能タイプがオススメです。
是非ご活用下さい(^^)/