スカートと格納庫
甲板のスカートと、格納庫のフレームを製作しました。
甲板の下には、ぐるりとスカートの様なディテールが付いています。

図面に合わせて底になる板を切り出し、4ミリの幅で切り出したプラ板を貼り付けました。
上下には、1ミリのプラ板を使用しますので、図面と同じ厚さ6ミリのスカートが出来るハズです(^^♪
おっと、接着する前に、あかり取りの窓を作って置く必要があります。

劇中でパズーが初めて乗った時に機関室の下に潜りましたが、どうやらスカートの中にもメカが詰まっているみたいです。
しかも、ボンベらしきものがたくさん見えるので、スカートの中はもしかしたら浮くためのガスボンベを貯蔵しているのかも知れません(^_^;)
そうなると、甲板にあるあかり取りの窓は、実はボンベを出し入れするための搬入口という事になりますね。
そんな事を考えつつ、プラ板であかり取りらしき窓を製作してみました。
窓は2つだったり4つだったり、場面で変わってしまうのですが、ここは密度感を出したいので無理やり4個の窓を開けました(^_^*)
看板にはピッタリの穴を開けて置きたかったので、スカートを接着する前に工作したかった部分です(^^♪
ついでに懺悔しますが、前回船室のドアは外開きと書きましたが、映像を確認したら内開きでした(>_<)
通路を歩いている人がいたら危険ですから、内開きにする方が理想的ですよね(^_^;)
お詫びと訂正をさせて頂きますm(__)mすんません
スカートは末広がりの形をしていますし、楕円になっていて複雑です(+_+)
大きめのプラ板を貼り付けて削り出す方法にしました。

0.5ミリのプラ板を大きめに貼り付けました。
カーブのキツイ前方は分割して貼り付け、出来るだけ無理な力が掛からないようにしています(^_^;)
0.3ミリのプラ板を使えば工作が楽なのですが、この後でスジ彫りやリベットを加えますので、最低でも0.5ミリの厚さが必要でした。
余分な部分をカットして成型しました。

はみ出している部分をカットして、ヤスリでツライチに削り出しています。
どうやら甲板のフチには段差が無い様なのでツライチにしましたけど、本当は微妙な段差があるのかも知れません。
何かモノを落としたらそのまま外へ落ちてしまう危険な甲板となりました(^_^*)
スジ彫りと突起を加えてスカートの完成です(^^♪

スカートは金属製らしく、合わせ目とリベットがありますのでディテールを加えました。
それは良いのですが、困った事に、表面にはちょっとした突起があります(+_+)
プラ板を削って丸みを作り、プラ板をヒートプレスしたものの先端部分を切り取って自作しました。
コメつぶみたいに小さいので、湾曲した表面にフィットさせるのが大変でしたが、何とかディテールを加える事が出来ました(^^)/
スカートがほぼ仕上がったので、格納庫の製作に入りました(^^♪
格納庫はフレームに布が貼ってあり、軽量化されている部分です。
鉄骨のフレームを組み立てる事から始めています。

A 底板とフレームです。
これを組み合わせて立体的な箱組みを作りたいと思います。
B 柱を14本製作しました。
底になる部分は丸みが付いていますので、彫刻刀の半丸を使って切り出しています。
スケール的にかなり細い鉄骨なのですが、軽量化のための軽め穴もちゃんと開けてあ
げました(^^♪
C 底になる板は木材でフローリングです(^_^*)
床全部ではなくて、人が歩く部分だけであり、パズーが踏み外してビックリしていました
ね(^_^*)
木板の部分はスジ彫りで表現してあります。
D 天井部分です。
格納庫はフレームだけですので、強度が心配になります(-_-;)
面倒ですが、天井は1枚のプラ板から切り出して、強度を確保してあげました。
この格納庫は取り外し可能にしたいので、見られる天井にも軽め穴を開けてカッコ付け
ています(^_^*)
ちょっとヘコミがある部分は、はしごで甲板へと登るための空間になります。
画像では逆さまになっていますが、全体の形状はこんな感じになりました(^^♪
実は一度組み立てたら横幅があり過ぎたので、5ミリ幅詰めして作り直しています(^_^*)
横方向のフレームを加えれば、格納庫のディテールが完成となります…が。
格納庫と船体のバランスを見てみました。

サイズは図面通りなのですが、どうも大きいですね(-_-;)
ここに格納されるフラップターの全長は約2m。1/190なら約1センチで、4機収納するにはこのサイズじゃないと無理なんです(+_+)
前の傾斜をもうちょっとキツくしてあげる事で、実用性とイメージのバランスを取る必要がありそうですねぇ(-_-;)←また作り直しかよ
でも、前から見るとちょうど良い感じ。

ちょっと下がすぼまっている感じはちょうど良いと思います(^_^*)
図面ではちょうど良くても、立体にすると違和感があるのは、スクラッチでは良くある事です。
ここは妥協せずに、前の傾斜角度を作り直してみようと思います(^^)/
しかし、こんなんで静岡までに仕上がるのかねぇ(;一_一)メッチャ不安。
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甲板の下には、ぐるりとスカートの様なディテールが付いています。

図面に合わせて底になる板を切り出し、4ミリの幅で切り出したプラ板を貼り付けました。
上下には、1ミリのプラ板を使用しますので、図面と同じ厚さ6ミリのスカートが出来るハズです(^^♪
おっと、接着する前に、あかり取りの窓を作って置く必要があります。

劇中でパズーが初めて乗った時に機関室の下に潜りましたが、どうやらスカートの中にもメカが詰まっているみたいです。
しかも、ボンベらしきものがたくさん見えるので、スカートの中はもしかしたら浮くためのガスボンベを貯蔵しているのかも知れません(^_^;)
そうなると、甲板にあるあかり取りの窓は、実はボンベを出し入れするための搬入口という事になりますね。
そんな事を考えつつ、プラ板であかり取りらしき窓を製作してみました。
窓は2つだったり4つだったり、場面で変わってしまうのですが、ここは密度感を出したいので無理やり4個の窓を開けました(^_^*)
看板にはピッタリの穴を開けて置きたかったので、スカートを接着する前に工作したかった部分です(^^♪
ついでに懺悔しますが、前回船室のドアは外開きと書きましたが、映像を確認したら内開きでした(>_<)
通路を歩いている人がいたら危険ですから、内開きにする方が理想的ですよね(^_^;)
お詫びと訂正をさせて頂きますm(__)mすんません
スカートは末広がりの形をしていますし、楕円になっていて複雑です(+_+)
大きめのプラ板を貼り付けて削り出す方法にしました。

0.5ミリのプラ板を大きめに貼り付けました。
カーブのキツイ前方は分割して貼り付け、出来るだけ無理な力が掛からないようにしています(^_^;)
0.3ミリのプラ板を使えば工作が楽なのですが、この後でスジ彫りやリベットを加えますので、最低でも0.5ミリの厚さが必要でした。
余分な部分をカットして成型しました。

はみ出している部分をカットして、ヤスリでツライチに削り出しています。
どうやら甲板のフチには段差が無い様なのでツライチにしましたけど、本当は微妙な段差があるのかも知れません。
何かモノを落としたらそのまま外へ落ちてしまう危険な甲板となりました(^_^*)
スジ彫りと突起を加えてスカートの完成です(^^♪

スカートは金属製らしく、合わせ目とリベットがありますのでディテールを加えました。
それは良いのですが、困った事に、表面にはちょっとした突起があります(+_+)
プラ板を削って丸みを作り、プラ板をヒートプレスしたものの先端部分を切り取って自作しました。
コメつぶみたいに小さいので、湾曲した表面にフィットさせるのが大変でしたが、何とかディテールを加える事が出来ました(^^)/
スカートがほぼ仕上がったので、格納庫の製作に入りました(^^♪
格納庫はフレームに布が貼ってあり、軽量化されている部分です。
鉄骨のフレームを組み立てる事から始めています。

A 底板とフレームです。
これを組み合わせて立体的な箱組みを作りたいと思います。
B 柱を14本製作しました。
底になる部分は丸みが付いていますので、彫刻刀の半丸を使って切り出しています。
スケール的にかなり細い鉄骨なのですが、軽量化のための軽め穴もちゃんと開けてあ
げました(^^♪
C 底になる板は木材でフローリングです(^_^*)
床全部ではなくて、人が歩く部分だけであり、パズーが踏み外してビックリしていました
ね(^_^*)
木板の部分はスジ彫りで表現してあります。
D 天井部分です。
格納庫はフレームだけですので、強度が心配になります(-_-;)
面倒ですが、天井は1枚のプラ板から切り出して、強度を確保してあげました。
この格納庫は取り外し可能にしたいので、見られる天井にも軽め穴を開けてカッコ付け
ています(^_^*)
ちょっとヘコミがある部分は、はしごで甲板へと登るための空間になります。
画像では逆さまになっていますが、全体の形状はこんな感じになりました(^^♪
実は一度組み立てたら横幅があり過ぎたので、5ミリ幅詰めして作り直しています(^_^*)
横方向のフレームを加えれば、格納庫のディテールが完成となります…が。
格納庫と船体のバランスを見てみました。

サイズは図面通りなのですが、どうも大きいですね(-_-;)
ここに格納されるフラップターの全長は約2m。1/190なら約1センチで、4機収納するにはこのサイズじゃないと無理なんです(+_+)
前の傾斜をもうちょっとキツくしてあげる事で、実用性とイメージのバランスを取る必要がありそうですねぇ(-_-;)←また作り直しかよ
でも、前から見るとちょうど良い感じ。

ちょっと下がすぼまっている感じはちょうど良いと思います(^_^*)
図面ではちょうど良くても、立体にすると違和感があるのは、スクラッチでは良くある事です。
ここは妥協せずに、前の傾斜角度を作り直してみようと思います(^^)/
しかし、こんなんで静岡までに仕上がるのかねぇ(;一_一)メッチャ不安。
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この記事へのコメント
さて、本題にと。本当に凄いテクニック。
タイガーモス号になってきてますね〜僕もラピュタが大好きで、どろぼうひげさん乗船する時は僕もお願いします。ってぐらいの完成度の作品になるんでしょうね〜(⌒▽⌒)夢のある世界や〜(⌒▽⌒)
しかしスクラッチに見えない作り込みと完成度は流石の一言♪
フレームの軽め穴とか、自分でやるとキーッ!!ってなりそうですが、密度感抜群ですね♪
重複したコメントは削除させて頂きましたm(__)m
ラピュタは数ある宮崎作品の中でも特に好きで、もう何度観たことやら(^_^*)
了解です!グッチさんの席も用意しておきますね(^^♪
タイガーモス号は人気も知名度も高いのに、ナカナカ立体物に恵まれないですよね。
完成したら目の前に置いて、またラピュタを鑑賞したいとおもっています(^^)/
「欲しいけど、無いから作る」というモデラーの基本型を突き進んでおります(^_^*)
スクラッチは大変だけど楽しいですよねー(^^♪
宮崎メカ模型クラブでご一緒できるのを楽しみにしています(^^)/
…間に合えば。
とんでもないです(>_<)
今ちょうど、12"PMのC-3POが手元にありますけど、原型師である高橋清二さんの仕事ぶりにため息が出ます(^_^*)
フレームの軽め穴は、強度が落ちるので避けるべき加工だったのですが、ビジュアルを優先してしまいました(^_^;)
雰囲気は抜群に良くなったので、小さな幸せを感じています(^^♪
美しいです!
私はプラ板加工には昔ながらの「液状サラサラプラ板接着剤」を(面相筆で)使っているのですが、接着が完全に済まないと次の作業に進めす、例えば今回の製作記の内容をしようとすると、平気で一週間以上かかってしまいます。
どろぼうひげさんは、プラ板接着剤に何を使っているのでしょうか?
瞬間?その割には白化していないしなあ。
わーっ!うれしいなー
ありがとうございますm(__)m
使っているのは、主にクレオスの流し込み接着剤ですよ(^^)/
タミヤの流し込みより強力なので、プラペーパーには使えませんが(^_^;)
偉そうに言いますけど、早く接着させるコツは、接着部分を出来るだけ面にしてあげる事と、あまり付け過ぎない事かな-?(^_^*)
スカートは予めカーブを付けてから接着して、剥がれようとする力を極力抑えて瞬着で貼り合わせています。
フレームは逆さまにして底板をねり消しに乗せて高さを決め、四隅を瞬着で固定してから、間の柱を流し込みで固定しています。
作例など、時間との戦いの場合は、USB扇風機で風を当てたりします(^_^*)白濁も起こらないし
こんな感じですけど、お役に立って頂ければ幸いです(^^♪
流し込みと瞬接の合わせ技なのですね。
そして風を当てて強制乾燥固定しているのですね。
そして流し込みもクレオスの方が(私は使った事がないのですが)強力なのですね。
どろぼうひげさん、丁寧に説明して頂き、ありがとうございました。
お役に立って頂ければ幸いです(^^)/
ちょっと補足させて頂きますが、大事なのは接着剤が何であるかという事より、接着面を最大にする事と、ストレスが無い状態で接着している事です(^_^;)
そうすれば数秒で固定できますので、風を当てるのは本当に時間が無い特別な場合だけで済みます。
通常はクレオス、後から位置決めしたい場合はタミヤ、力の掛かる部分は瞬着って感じでしょうか(^^♪