アルカディア号 完成画像
アルカディア号の完成画像です(^^)/
ゲーセンのプライズ品であるアルカディア号ですが、プロポーションが良く、自分が子供時代に夢中で観ていたTV版の理想にとても近いものでした(^^♪
プライズ品であるための大味になっている部分を作り直し、電飾やギミックを組み込み、リペイントする事で、更に自分の理想に近付ける工作をしています(^^)/
まずは全体の画像です。

全長33センチと、模型としては大きな部類に入ると思います(^_^;)
迫力があって嬉しいのですが、軟質素材を使っている部分が多くあり、整形作業は難航しました(-_-;)
ベースは自作したもので、空中に浮いている様な感じに仕上げてみました。
後ろからです。

全体的なプロポーションは良好で、自分の理想に限りなく近いものでした(^^♪
塗装はTVアニメの色を目標にしましたが、一段トーンを落とす事で重厚で優雅な雰囲気に仕上げています。

どうしても面積の広い部分は単調になってしまうので、同じ様な色を重ね吹きする事で表情をつけています。
スミ入れも必要最小限に留め、巨大な戦艦であるイメージを最優先に仕上げてみました(^^)/
改修した部分を細かくご紹介します。
機首部分です。

先端のコスモセンサーは電飾してみました(^_^;)
本来光る部分ではありませんが、光ってる方がカッコイイと感じたものでフィーリングです(^_^*)
プロポーションも少々いじっています。

角が目立ち過ぎると感じた部分を成型しています。
エラの部分は特に、なだらかになるように成型しました。
全体のシルエットに影響が出る部分なので、ここを成型してあげるだけでグッと雰囲気が変わります(^^♪
また、下部のインテークも塞がっていたので開口し、フィンも作りなおしています。
ドクロマークはパテで自作しました。

元は描いてあるだけでしたので、パテで盛り上げています。
両舷にあるドクロマークも、同様の方法で再現してあります。
主砲周辺です。

2基のパルサーカノンは、少々浮かせて取り付け、甲板はスジ彫りし直しました。
ちょっとした改修ですけど、密度感がアップしてくれたと思います(^_^*)
艦橋です。

メインブリッジと、サブブリッジを電飾しました。
センサーの赤い光や、爆発物処理室の明かりも電飾しています(^^)/
艦橋の周辺は細かいディテールが多いので、大き過ぎるディテールをほとんど作りなおしています。
垂れ下がるロープは伸ばしランナーで、四角のレーダーはエッチングに置き換えています。
艦橋は艦船模型の見所のひとつだと思いますので、原作の雰囲気を壊さない程度にディテールアップしてみました(^^♪
海賊旗もはためいています。

海賊旗そのものは、キャビン後ろに付いていたものを流用しました。
マストにもリアリティを加えるディテールを追加しています。
後部キャビンです。

海賊船であるアルカディア号の、特徴的とも言える部分です。
元々あったディテールを切り取り、入手できる一番目の細かいメッシュで作り直しました(^^)/
特に後ろ側は、多くの手間をかけて再現しています。

ドクロマークが浮かび上がる窓もあり、ひとつの見せ場となっています(^^♪
パテで自作したドクロマークですが、電飾の効果もあって、アニメに近く再現出来たと思います。
また、両脇に付いている灯篭は、PICマイコン制御で「またたき」を加えてみました。
ファイバーで光らせているので、そんなに明るい光ではありませんが、雰囲気だけは出てくれたと思います。
支柱は下部カタパルトを開けて差し込みます。

カタパルトを開閉可能にして、ちょっとしたディテールも加えてみました。
実際にはこの様なディテールでは無く、全くの遊びで製作しています(^_^*)
同様に、黄色く発光する噴射口も、光った方がカッコイイと感じたので、想いをそのままに電飾しちゃいました(^^♪
エンジンはPICマイコンで発光します。

1基に付き8個のLEDを使用し、マイコン制御で順番に点灯させる事で回転しているように見える噴射光にしてみました(^^♪
回転のスピードを細かく制御する事で、残像を利用して逆に回転する様にも見える効果を期待していたのですが、LEDの数が不足らしくイメージ通りには回転してくれませんでした(-_-;)
一応、いち方向に回転している様にみえる発光には出来ましたが、今後の課題となってしまった部分です。
発光の様子は、動画でお伝えしたいところですが、カメラのシャッタースピードが追い付かず、上手く撮影できません。
灯篭の「またたき」も同様の理由でお伝えできませんので、こればかりは実物を見ていただくしか無さそうですm(__)m
ベースには、トチローの墓をあしらいました。

砂漠に刺した棒に、トチローの帽子が乗っているだけという、本当に偉大な友なのか疑いたくなる程シンプルな墓です(^_^;)
帽子はフィギュアから流用したものをリペイントして使用していますが、この帽子はメインスイッチの役割も持たせてあります(^^)/
砂漠はスタイロフォームをベースに、水溶きボンドに重曹を混ぜたもので造形してみました。
ベースの内部にはMP3プレーヤーとアンプを内蔵させ、スイッチオンで推進音が出る様になっています(^^♪
電飾だけでなく、音も再現する事で、更にアニメのイメージに近づけたつもりです(^_^*)
この作品を見た方が、なつかしく思ってくれたら最高に幸せです(^^♪
ちなみに、アルカディア号のエンジン音は、こんな音です。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
約1ヶ月半で製作したアルカディア号でしたが、プライズ品をベースに改造するのも楽しいですね(^^♪
プラモデルとは違った楽しみ方が出来て、作っていて面白ろかったです(^^)/

また機会があれば、商品形態にとらわれずにどんどん挑戦してみたいと思いました。
特に今回は、子供の頃から憧れていたアルカディア号を、40年の時を経て立体化できた喜びが大きいです(^^♪
子供の頃にスリ込まれたアニメは、いつまで経っても忘れられないものですね。
まだまだ他にも立体化したいアニメや特撮モノがたくさんありますので、少しずつでも夢を実現出来れば良いなーなんて、そんな事を思いながらの製作でした(^^)/
現在、2つのブログランキングへ参加しています。
1日1回、応援のワンクリックをぜひお願いしますm(__)m

ゲーセンのプライズ品であるアルカディア号ですが、プロポーションが良く、自分が子供時代に夢中で観ていたTV版の理想にとても近いものでした(^^♪
プライズ品であるための大味になっている部分を作り直し、電飾やギミックを組み込み、リペイントする事で、更に自分の理想に近付ける工作をしています(^^)/
まずは全体の画像です。

全長33センチと、模型としては大きな部類に入ると思います(^_^;)
迫力があって嬉しいのですが、軟質素材を使っている部分が多くあり、整形作業は難航しました(-_-;)
ベースは自作したもので、空中に浮いている様な感じに仕上げてみました。
後ろからです。

全体的なプロポーションは良好で、自分の理想に限りなく近いものでした(^^♪
塗装はTVアニメの色を目標にしましたが、一段トーンを落とす事で重厚で優雅な雰囲気に仕上げています。

どうしても面積の広い部分は単調になってしまうので、同じ様な色を重ね吹きする事で表情をつけています。
スミ入れも必要最小限に留め、巨大な戦艦であるイメージを最優先に仕上げてみました(^^)/
改修した部分を細かくご紹介します。
機首部分です。

先端のコスモセンサーは電飾してみました(^_^;)
本来光る部分ではありませんが、光ってる方がカッコイイと感じたものでフィーリングです(^_^*)
プロポーションも少々いじっています。

角が目立ち過ぎると感じた部分を成型しています。
エラの部分は特に、なだらかになるように成型しました。
全体のシルエットに影響が出る部分なので、ここを成型してあげるだけでグッと雰囲気が変わります(^^♪
また、下部のインテークも塞がっていたので開口し、フィンも作りなおしています。
ドクロマークはパテで自作しました。

元は描いてあるだけでしたので、パテで盛り上げています。
両舷にあるドクロマークも、同様の方法で再現してあります。
主砲周辺です。

2基のパルサーカノンは、少々浮かせて取り付け、甲板はスジ彫りし直しました。
ちょっとした改修ですけど、密度感がアップしてくれたと思います(^_^*)
艦橋です。

メインブリッジと、サブブリッジを電飾しました。
センサーの赤い光や、爆発物処理室の明かりも電飾しています(^^)/
艦橋の周辺は細かいディテールが多いので、大き過ぎるディテールをほとんど作りなおしています。
垂れ下がるロープは伸ばしランナーで、四角のレーダーはエッチングに置き換えています。
艦橋は艦船模型の見所のひとつだと思いますので、原作の雰囲気を壊さない程度にディテールアップしてみました(^^♪
海賊旗もはためいています。

海賊旗そのものは、キャビン後ろに付いていたものを流用しました。
マストにもリアリティを加えるディテールを追加しています。
後部キャビンです。

海賊船であるアルカディア号の、特徴的とも言える部分です。
元々あったディテールを切り取り、入手できる一番目の細かいメッシュで作り直しました(^^)/
特に後ろ側は、多くの手間をかけて再現しています。

ドクロマークが浮かび上がる窓もあり、ひとつの見せ場となっています(^^♪
パテで自作したドクロマークですが、電飾の効果もあって、アニメに近く再現出来たと思います。
また、両脇に付いている灯篭は、PICマイコン制御で「またたき」を加えてみました。
ファイバーで光らせているので、そんなに明るい光ではありませんが、雰囲気だけは出てくれたと思います。
支柱は下部カタパルトを開けて差し込みます。

カタパルトを開閉可能にして、ちょっとしたディテールも加えてみました。
実際にはこの様なディテールでは無く、全くの遊びで製作しています(^_^*)
同様に、黄色く発光する噴射口も、光った方がカッコイイと感じたので、想いをそのままに電飾しちゃいました(^^♪
エンジンはPICマイコンで発光します。

1基に付き8個のLEDを使用し、マイコン制御で順番に点灯させる事で回転しているように見える噴射光にしてみました(^^♪
回転のスピードを細かく制御する事で、残像を利用して逆に回転する様にも見える効果を期待していたのですが、LEDの数が不足らしくイメージ通りには回転してくれませんでした(-_-;)
一応、いち方向に回転している様にみえる発光には出来ましたが、今後の課題となってしまった部分です。
発光の様子は、動画でお伝えしたいところですが、カメラのシャッタースピードが追い付かず、上手く撮影できません。
灯篭の「またたき」も同様の理由でお伝えできませんので、こればかりは実物を見ていただくしか無さそうですm(__)m
ベースには、トチローの墓をあしらいました。

砂漠に刺した棒に、トチローの帽子が乗っているだけという、本当に偉大な友なのか疑いたくなる程シンプルな墓です(^_^;)
帽子はフィギュアから流用したものをリペイントして使用していますが、この帽子はメインスイッチの役割も持たせてあります(^^)/
砂漠はスタイロフォームをベースに、水溶きボンドに重曹を混ぜたもので造形してみました。
ベースの内部にはMP3プレーヤーとアンプを内蔵させ、スイッチオンで推進音が出る様になっています(^^♪
電飾だけでなく、音も再現する事で、更にアニメのイメージに近づけたつもりです(^_^*)
この作品を見た方が、なつかしく思ってくれたら最高に幸せです(^^♪
ちなみに、アルカディア号のエンジン音は、こんな音です。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
約1ヶ月半で製作したアルカディア号でしたが、プライズ品をベースに改造するのも楽しいですね(^^♪
プラモデルとは違った楽しみ方が出来て、作っていて面白ろかったです(^^)/

また機会があれば、商品形態にとらわれずにどんどん挑戦してみたいと思いました。
特に今回は、子供の頃から憧れていたアルカディア号を、40年の時を経て立体化できた喜びが大きいです(^^♪
子供の頃にスリ込まれたアニメは、いつまで経っても忘れられないものですね。
まだまだ他にも立体化したいアニメや特撮モノがたくさんありますので、少しずつでも夢を実現出来れば良いなーなんて、そんな事を思いながらの製作でした(^^)/
現在、2つのブログランキングへ参加しています。
1日1回、応援のワンクリックをぜひお願いしますm(__)m


この記事へのコメント
元がプライズ品だなんて思えない精度!
バックショットの写真、実写版!?って思いくらいに綺麗です^^
モデラーズエキスポでのお披露目には残念ながら仕事の都合で行けませんが、来年のDORO☆OFFで是非拝見させてきださい!!
推進音のリクエスト叶えていただきありがとうございます。
いつものyoutubeな感じかと思いきや、なんですかこのアイテム?
毎度のことながら恐れ入りました。やっぱりぜひ直にこの目でこの耳で
感じて見たくなりました。来年こそDORO☆OFF伺いたいです。
エキスポは家から2時間弱で行ける距離なので行く予定でしたが、仕事の電話一本でいけなくなりました・・・
゚(゚´Д`゚)゚
アルカディアのジェットをいち早く観たかったんですが・・・
非常に残念です!
遠距離で大変ですがかんばってくださいね♪ トークショーも!!
(-^〇^-)
まさにどろぼうひげさんの想いが形になった作品ですね!
モデスポ会場でもきっとかつての少年のハートをわしづかみにするのではないでしょうか(^^)
子供のころ従兄弟が持ってたアルカディア号のプラモをとっても羨ましく思ったのを覚えています。あのころのアニメを知らないわが子をちょっとかわいそうにも思います。いつか一緒に作ってみたいと思う作品でした。
次回作はジブリ系なんですね。楽しみにしてます。
やっぱり、この船体ですよね~~今のマッコウクジラはどうも馴染めなくて・・(~_~;)
しかし、細部にわたりこだわりと、憎いらしい演出に今回も現物を拝見するのが楽しみです!!
お疲れ様でした~~!
青はデジカメで再現が難しく、補正しても実物の色に近付けられなくて、シブシブ撮り直したりしています(^_^;)
モデスポでご覧頂けないのは残念ですが、機会があったら是非見て下さいね(^^)/
推進音、楽しんで頂けたようでよかったです(^^)/
音だけだったので、オブジェクトの貼り付けのみとさせて頂きました(^_^*)
やっとアルカディア号が完成して、自分の気持ちにもひとつケジメが付いた感じ
です(^^♪
DORO☆OFFへ是非おいで下さいね(^^)/
それは残念なお知らせですね(+_+)
そういえば、アルカディア号の噴射光は、今回が初のお披露目になります。
たくさんの方に模型作りの楽しさを伝えるため、頑張りますよー(^^)/
ついにというか、やっとというか、アルカディア号が完成して、ボク的にはとても感慨深いものがあります(^_^*)
同じ想いを持ち続けている方々にも、是非現物を見て頂きたいです(^^)/
…宴会も楽しみですが(^_^*)
プライズ品とはいえ、とても素性の良い完成品でした。
ちょっと手を入れてあげただけで、市販キットにも負けない魅力が引き出せると思います(^^♪
当時のプラモは、確か3回は作ったと思いますが、今見るとプロポーションがメチャクチャでしたね(^_^*)
今の子供は大人になるとゲームのキャラを懐かしく思うのでしょう。
時代は変わっても、子供の時の感性は同じなんでしょうね(^_^;)
次回はジブリ系、行きます(^^)/
おぉっやはり当時のTV版が我々のソウル・スタイルですよね(^_^*)
好き勝手に改修していますが、見送っている部分も多くあります。
ハセガワさんがTV版をキット化してくれたら、是非リベンジしてみたいですね(^_^;)
また機会があると思いますてので、実物をじっくり見て頂きたいです(^^)/
お体の具合は大丈夫でしょうか?
いよいよ大阪上陸ですね!
トークショウがあるんですか。行きたいな~
こちらもいよいよ雪が降ってきました。
寒くなります。風邪などひかぬように。
こちらから 応援しております!
では
おかげさまで身体は元気になりましたけど、仕事とモデスポの準備でテンテコマイしております(^_^*)
今まで修学旅行で京都までしか行ったことが無いのに、大阪は初上陸です(^_^;)
それなのにトークショーや製作実演するのですから、アホですよね(+_+)
こちらではまだ雪は降っていませんが、かなり寒くなりました。
お身体ご自愛下さいね(^^)/
ありがとうございますm(__)m
タカトク!?あれを手直ししているのですか(^_^*)スゲー
模型は自分の好きに作るのが一番だと思います(^^♪
作り方はネットでクグれば判りますので、まずはやってみる事が重要だと思います。
失敗したらどうしようとか、上手く作れないよーと考えていると、いつまでも先に進めません(-_-;)
たとえ失敗しても、それは次の成功に必ず繋がりますので、頑張ってみて下さい(^^)/
偉そうに言っちゃってすみません(^_^*)
最近、プラモ止めたって話は聞くけど、プラモ始めたって話を全く聞かないもので、何とかしたいなーと思っていたもので(^_^;)
プラモだけじゃなくて、スポーツでも習い事でも、見ているだけじゃつまんないですよね。
ボクみたいにヘタクソでも、夢中で手を動かしている時間は楽しいです(^^♪
ぜひこちらの世界へいらっしゃいませ(^^)/
良いやり方アドバイスして下さい。よろしくお願いします^ ^
おぉっ!密かに建造が進んでいたのですね(^^)/
まずは手を動かして頂いた様で、ボクとしても嬉しい限りです(^^♪
あのウィングは細くて複雑なので、プラ板を貼り合わせて削り出した方が強度的に安心かと思います。
一見大変そうですけど、金属ヤスリで一気に削ってペーパーで仕上げれば上手く行きそうな気がします(^_^*)
頑張って下さいね(^^)/