瓦屋根
瓦の屋根を製作しました。
この家は洋風の建物と和風の建物がミックスされた作りになっています(^_^;)
古き良き日本家屋の部分は、瓦葺きの屋根になっていて、とっても情緒がありますね。
キットでは、瓦屋根を付属のシートを貼る事で再現していますが、やはり印刷されたものですから、立体感がありません(-_-;)
よりリアルな瓦屋根を再現したいので、自作してみる事にしました。

A キットの屋根パーツを組み立ててみました。
意外と複雑な組み合わせになっていますが、基本的に平面だけですので何とかなり
そうです(^_^*)
B エポパテを薄く延ばして被せ、プラ丸棒の先で瓦の模様を付けて行きました。
1/150サイズですので、かなり小さいデコボコになります(^_^;)
縦と横を綺麗に並べて行くのがコツだと思いますが、何分フリーハンドですので
キッチリ正確には出来ませんでした(+_+)
C かなり時間が掛かってしまいましたが、何とか全面に瓦模様を付け終わりました。
玄関に当たる部分は、キットの間取りを変更したのでズレが生じてしまいました。
組み合わさる位置を改造して、左にずらして無理やり位置を合わせています(^_^*)
棟の部分に半丸の瓦を並べます。

屋根の一番高い部分(大棟)や、角の折れた部分(降り棟)には、平たい「のし瓦」を積んだ上に半円型の「がんぶり」が乗っており、今では珍しくなってしまった純日本建築の瓦屋根になっています。
A エバグリの1ミリ半円の先をライターであぶり、節を付けたものをカットして「がんぶり」
を自作しました。
とにかく大量に必要なので、製作するのは苦行の道でしたが、リアルさの追求のため
に頑張ってみました(^_^*)
B キットに付属の鬼瓦パーツです。
鬼瓦は大抵厄除けの意味が強いので、普通は鬼の形相を模っているのですが、この
家の場合はひらがなの「と」が書かれています。
意味はわかりませんが、装飾品としてのデザインだったのかも知れません。
大棟の部分は、のし瓦を2枚積んだ上にがんぶりを並べていますが、降り棟はのし瓦を1枚にして高さに差を付けてあります。
このがんぶりが有ると無いでは、見映えに大きく差が出ますので、メッチャ面倒臭かったのですが、工作してみました(^_^*)
サフを吹いて、サツキとメイの家に載せてみました。

ちゃんとキッチリ揃っていないところがオチャメですけど、瓦屋根の雰囲気が出てくれたと思います(^_^*)
キットのシートを貼るだけの平面的な屋根よりも、手を掛けた分はリアルに仕上がってくれたかなぁ
ディテールのなんちゃっては、塗装でカバーします(^_^*)

A サフ状態へ、ベースカラーとしてNo.317 FS36231を吹きました。
今回はサフを下地として使いますので、気持ちランダムにムラを付けて吹いています。
B エナメルのフラットブラックでスミ入れしました。
ディテールを浮き上がらせると共に、築25年のうす汚れた感じを表現しています。
ニュートラルグレーを部分的に乗せたり、シンナーで軽くこすってサフ地を出してみたり
して、一色では無いヤツレ感を表現してみました。
C 最後にウェザリングマスターの赤錆やススで変化も加えて、つや消しでトップコートしま
した。
重くて年数を経た瓦屋根を目指してみましたが、元のディテールがイマイチなので、
やっぱそれなりです(-_-;)ちっ
D 取り付けてみた様子です。
洋風の建物とのミスマッチがこの家の特徴ですね(^^♪
細かいディテールをチマチマと工作したおかげで、ハデな赤い屋根にも負けない密度
が出せたと思います。
内部には電飾していますので、ただ乗せただけでは屋根と外壁の間から光が漏れてしまいます(-_-;)
光漏れの対策をしました。

100均のスチレンボードを切り出して、部屋の内側にピッタリ収まるフタを作りました(^^♪
弾力がありますので、壁に密着してくれますし、簡単に外れない様に固定もできます。
実は予め、内部の壁や柱を一段低く作っておいたので、スチレンがスッポリと収まる構造になっていますヽ(^。^)ノ
屋根の形に切り出してあり、瓦屋根へは発泡スチロール用の接着剤で固定しました。
電飾を点灯してみた状態です。

LEDが最大光量で光っているので、白い壁の部分が透けてしまっていますが、それだけ強力な光でも屋根と外壁のスキマからは光漏れがありません(^^♪
まぁ、ちょっとは漏れている部分もあるのですが、調光すれば判らなくなるレベルだと思います。
この瓦屋根は、当初の予定では、グーチョキパン店で使用したNゲージ用の瓦屋根を使って再現するつもりでいたのですが、どのショップにも在庫が無くて、仕方無く自作しました。
でも、アフターパーツに頼らずに、自分で考えながら作り出すのは楽しいですね(^^♪
たとえ出来が多少悪くても、ものづくりの楽しさを味わえた感覚の方が嬉しかったりします(^_^*)
屋根の製作はまだたくさんあるので、他の屋根も楽しんで製作したいと思います。
現在、2つのブログランキングへ参加しています。
1日1回、応援のワンクリックをぜひお願いしますm(__)m

この家は洋風の建物と和風の建物がミックスされた作りになっています(^_^;)
古き良き日本家屋の部分は、瓦葺きの屋根になっていて、とっても情緒がありますね。
キットでは、瓦屋根を付属のシートを貼る事で再現していますが、やはり印刷されたものですから、立体感がありません(-_-;)
よりリアルな瓦屋根を再現したいので、自作してみる事にしました。

A キットの屋根パーツを組み立ててみました。
意外と複雑な組み合わせになっていますが、基本的に平面だけですので何とかなり
そうです(^_^*)
B エポパテを薄く延ばして被せ、プラ丸棒の先で瓦の模様を付けて行きました。
1/150サイズですので、かなり小さいデコボコになります(^_^;)
縦と横を綺麗に並べて行くのがコツだと思いますが、何分フリーハンドですので
キッチリ正確には出来ませんでした(+_+)
C かなり時間が掛かってしまいましたが、何とか全面に瓦模様を付け終わりました。
玄関に当たる部分は、キットの間取りを変更したのでズレが生じてしまいました。
組み合わさる位置を改造して、左にずらして無理やり位置を合わせています(^_^*)
棟の部分に半丸の瓦を並べます。

屋根の一番高い部分(大棟)や、角の折れた部分(降り棟)には、平たい「のし瓦」を積んだ上に半円型の「がんぶり」が乗っており、今では珍しくなってしまった純日本建築の瓦屋根になっています。
A エバグリの1ミリ半円の先をライターであぶり、節を付けたものをカットして「がんぶり」
を自作しました。
とにかく大量に必要なので、製作するのは苦行の道でしたが、リアルさの追求のため
に頑張ってみました(^_^*)
B キットに付属の鬼瓦パーツです。
鬼瓦は大抵厄除けの意味が強いので、普通は鬼の形相を模っているのですが、この
家の場合はひらがなの「と」が書かれています。
意味はわかりませんが、装飾品としてのデザインだったのかも知れません。
大棟の部分は、のし瓦を2枚積んだ上にがんぶりを並べていますが、降り棟はのし瓦を1枚にして高さに差を付けてあります。
このがんぶりが有ると無いでは、見映えに大きく差が出ますので、メッチャ面倒臭かったのですが、工作してみました(^_^*)
サフを吹いて、サツキとメイの家に載せてみました。

ちゃんとキッチリ揃っていないところがオチャメですけど、瓦屋根の雰囲気が出てくれたと思います(^_^*)
キットのシートを貼るだけの平面的な屋根よりも、手を掛けた分はリアルに仕上がってくれたかなぁ
ディテールのなんちゃっては、塗装でカバーします(^_^*)

A サフ状態へ、ベースカラーとしてNo.317 FS36231を吹きました。
今回はサフを下地として使いますので、気持ちランダムにムラを付けて吹いています。
B エナメルのフラットブラックでスミ入れしました。
ディテールを浮き上がらせると共に、築25年のうす汚れた感じを表現しています。
ニュートラルグレーを部分的に乗せたり、シンナーで軽くこすってサフ地を出してみたり
して、一色では無いヤツレ感を表現してみました。
C 最後にウェザリングマスターの赤錆やススで変化も加えて、つや消しでトップコートしま
した。
重くて年数を経た瓦屋根を目指してみましたが、元のディテールがイマイチなので、
やっぱそれなりです(-_-;)ちっ
D 取り付けてみた様子です。
洋風の建物とのミスマッチがこの家の特徴ですね(^^♪
細かいディテールをチマチマと工作したおかげで、ハデな赤い屋根にも負けない密度
が出せたと思います。
内部には電飾していますので、ただ乗せただけでは屋根と外壁の間から光が漏れてしまいます(-_-;)
光漏れの対策をしました。

100均のスチレンボードを切り出して、部屋の内側にピッタリ収まるフタを作りました(^^♪
弾力がありますので、壁に密着してくれますし、簡単に外れない様に固定もできます。
実は予め、内部の壁や柱を一段低く作っておいたので、スチレンがスッポリと収まる構造になっていますヽ(^。^)ノ
屋根の形に切り出してあり、瓦屋根へは発泡スチロール用の接着剤で固定しました。
電飾を点灯してみた状態です。

LEDが最大光量で光っているので、白い壁の部分が透けてしまっていますが、それだけ強力な光でも屋根と外壁のスキマからは光漏れがありません(^^♪
まぁ、ちょっとは漏れている部分もあるのですが、調光すれば判らなくなるレベルだと思います。
この瓦屋根は、当初の予定では、グーチョキパン店で使用したNゲージ用の瓦屋根を使って再現するつもりでいたのですが、どのショップにも在庫が無くて、仕方無く自作しました。
でも、アフターパーツに頼らずに、自分で考えながら作り出すのは楽しいですね(^^♪
たとえ出来が多少悪くても、ものづくりの楽しさを味わえた感覚の方が嬉しかったりします(^_^*)
屋根の製作はまだたくさんあるので、他の屋根も楽しんで製作したいと思います。
現在、2つのブログランキングへ参加しています。
1日1回、応援のワンクリックをぜひお願いしますm(__)m


この記事へのコメント
微妙に不揃いの所がかえって味になっているのかもしれませんね♪
私も今、デススターⅡの細かい作業に取り組んでいますが結構楽しい~♪
私の場合、大きいのと小さいのを交互に作っている感じですね・・・
反動でしょうか??(^_^;)
日本家屋らしい、いい表情が出ていますね!!
がんぶりの節がスゲエ
瓦の造形方法、出来上がり、いつもながらあり得ないほど、素晴らしいです!
万一、建物スクラッチする時が来たら、、、真似させていただきます~(^_^;)
ありがとうございますm(__)m
綺麗に揃っていないところが、古い感じになってくれたのかも知れませんね(^_^;)
細かい作業は好きですけど、たまに大味のキットを作ってみたくなりますね。
これが完成したら、もうちょっとスケールアップしようと思います(^_^*)
たしかに、建築模型を作っている感覚がありますねー(^_^*)
最近は珍しくなってしまった瓦屋根を再現するのが楽しいです(^^♪
出来はさておき(;一_一)
結局スクラッチになりましたけど、予想より上手く仕上がったような気がします(^_^*)
ただ、手間が掛かりすぎるので、あまりオススメできないかも(-_-;)
気が遠くなるような、それでいて精密さが要求される作業ですね^^;
ちなみに予想ですが、「と」はトトロのとかなぁ?と^^
瓦はひとつひとつ押し当てて形を作っていますので、結構な時間が掛かりました(+_+)
でも、屋根はノーマル状態で一番目に付く部分ですから、ちょっと気合を入れています(^^♪
トトロの「と」、なるほどですヽ(^。^)ノ